home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ FM Towns: Free Software Collection 6 / FM Towns Free Software Collection 6.iso / t_os / randbg / randbg.doc next >
Text File  |  1993-07-08  |  4KB  |  137 lines

  1.               RANDBG
  2.          All Right Reserved, Copyright (c)  T.Nakatani  1992-1993
  3.  
  4.                  取り扱い説明書
  5.                            ^^^^^^^^^^^^^^
  6.  
  7.  
  8. 1  起動画面
  9.  
  10. Background Screen Random Exchenger for T-OS V2.1L20 copyright 1992 T.Nakatani
  11.  
  12.  
  13.  正常動作すると,およそ,上のようなメッセ~ジが表示されます。
  14.  
  15.  
  16.  
  17. 2  起動方法
  18.  
  19. randbg [@randbg.scl] [/filename]
  20.  
  21.  
  22. 2.1  @
  23.   @ の後にRANDBGで使用するスケジュ~ルファイル名をフルパスで記述します。
  24. RANDBGはこの中に記述されたファイル名からコピ~すべき元ファイルをランダ
  25. ムに選択します。
  26.   このスイッチ,パラメ~タを省略すると,RANDBGのあるディレクトリのrand
  27. bg.sclというファイル名のスケジュ~ルファイルを参照します。
  28.  
  29.  
  30. 2.2  /
  31.   RANDBGはスケジュ~ルファイルの中からランダムにファイルを選択し,/ の
  32. 後に指定したドライブ・ディレクトリにコピ~します。ファイル名まで記述し
  33. ている場合はそのファイル名に変更します。この時,指定したファイル名が既
  34. に存在する場合は,上書きされます。
  35.  このスイッチ,パラメ~タを省略すると,RANDBG起動時のカレントドライブ,
  36. ル~トディレクトリにtmenu.tif というファイルを生成します。
  37.  
  38.  
  39.  
  40. 3  起動例
  41.  
  42. randbg @e:\cmds\randbg.scl /d:\tmenu.tif
  43.  
  44. e:\cmds\randbg.sclを参照し,その中に記述されたファイル名の中からランダ
  45. ムにファイルを選択し,d:\tmenu.tifを生成します。
  46.  
  47.  
  48.  
  49. 4  スケジュ~ルファイルの書式
  50.  
  51.   スケジュ~ルファイルにはコピ~元のファイル名を一行につき一つ記述しま
  52. す。当然,フルパスで記述する必要があります。
  53.  
  54.  
  55. 4.1  スケジュ~ルファイル例
  56. f:\cg\kabe1.tif
  57. f:\cg\kabe2.tif
  58. f:\cg\kabe3.tif
  59. f:\cg\kabe4.tif
  60. f:\cg\kabe5.tif
  61.  
  62.  
  63. 4.2  スケジュ~ルファイル作成支援
  64.   スケジュ~ルファイルは手作業で書いてもいいですが,量が多くなると結構
  65. 大変です。しかし,ファイル名表示・検索ツ~ルの類を使うと,機械が作成し
  66. てくれます(^_^;)
  67.   フリ~ウエアのQW.EXE(NoBuYuKi-RaITa氏作,Oh!FM TOWNS1992.10 月号参
  68. 照)やLST.EXE (Hidemi Oya氏作)などのツ~ルでスケジュ~ルファイルが作
  69. 成できることが確認されています。いずれも,ネットワ~ク通信などにより入
  70. 手可能です。
  71.  
  72.  
  73. 4.2.1  QWを使ったスケジュ~ルファイルの作成例
  74.  
  75. qw -1 *:\*.tif >randbg.scl
  76.  
  77. とすれば,全ドライブ,全ディレクトリから拡張子がtif の全ファイルを検索
  78. して,ファイル名情報をrandbg.sclに記述します。ただ,CD-ROMなどは事実上
  79. 無意味なのでCDを抜くか,検索から外した方がよいかもしれません。なお,QW
  80. の使い方はQW付属のドキュメントを参照してください。
  81.  
  82.  
  83. 4.2.2  LSTを使ったスケジュ~ルファイルの作成例
  84.  
  85. lst -d -s -n -m \*.tif >randbg.scl
  86.  
  87. とすれば,全ドライブ,全ディレクトリから拡張子がtif の全ファイルを検索
  88. して,ファイル名情報をrandbg.sclに記述します。ただ,CD-ROMなどは事実上
  89. 無意味なのでCDを抜くか,検索から外した方がよいかもしれません。なお,LS
  90. T の使い方はLST 付属のドキュメントを参照してください。
  91.  
  92.  
  93.  
  94. 5  実用例
  95.  
  96.   RANDBGは主に壁紙をランダムに変更するために開発されました。ただし,選
  97. 択されたファイルが壁紙として適切な形式のファイルであるかどうかの評価は
  98. していません。よって,各自で調整してください。
  99.  
  100.  
  101. 5.1  autoexec.batに登録して使う
  102.  RANDBGをautoexec.batに登録すると,TOWNS 起動時に壁紙が変更になるので,
  103. 毎回新鮮な壁紙でT-MENUを楽しむことができます。
  104.  
  105.  
  106. 5.2  アイテム登録して使う
  107.   RANDBGをアイテム登録すると,アイコンをクリックする度に壁紙が変わりま
  108. す。壁紙が気に入らない場合は,気に入るまでアイコンクリックすればOKで
  109. す。
  110.  
  111.  
  112.  
  113. 6  制限
  114.  
  115.   上書き先がReadOnly属性などの場合,RANDBGの効果は期待できません。
  116.  
  117.  
  118. 7  補足
  119.  
  120.  
  121.  RANDBGはT.Nakatani(NIFTY-Serve PFG02442)氏がプログラミングしたもので
  122. あり,その著作権はT.Nakatani氏にあります。T.Nakatani氏が作成したファイ
  123. ルには彼の著作権表示があります。
  124.   このマニュアルファイルはRANDBGの使い方を,T.Nakatani氏の希望に従って,
  125. えんでん(NIFTY-Serve GFF00430)が日本語化したものであり,その著作権はえ
  126. んでんにあります。その性質上,RANDBGと一緒にに配付されることを妨げるこ
  127. とはしませんし,その様な行為は誰も行わないで下さい。また,えんでん,T.
  128. Nakatani氏両者の許可なしに加筆・修正などはしないでください。
  129.   RANDBGの使用・配付条件についてはT.Nakatani氏の方針に従ってください。
  130.  本マニュアルおよびRANDBGの利用により,不都合が生じても私とT.Nakatani
  131. 氏は責任を負いません。
  132.  
  133.  
  134.       RANDBG取り扱い説明書
  135. ----------------------------------------------------------------------
  136.       All Right Reserved, Copyright (C)  えんでん  1993
  137.